2008年02月
2008年02月28日
2008年02月24日
マーク��
ＭＫ１クーパーＳが入庫してきました。
引取りに行って乗ってみてビックリです(◎_◎)
今まで乗ったminiの中でＮｏ.1の車でした
パワーはあるし、トルクはあるしで・・・
ものすごく乗りやすかったです。
今回の依頼はフロアのサビの修理とルールサイドのサビなどの修理です。
ルーフ
フロアパネル
ルーフの塗装が浮いている部分を削るとサビサビでした(x_x)
本当は交換したほうがいいのですが、部分補修のためサビを落とし、サビ転換剤で処理してパテで成形しました。
フロアパネルは全体にサビがあるため、
塗装を全部剥離しました。
全部が平面なら楽に剥離できるのですが、
凹凸があったり狭くて工具が入らなかったりで
剥離するのに時間がかかって大変でした
すでに鉄板が溶接されている部分やフロアパネルの交換されてる部分をパテで修正します。
サビの部分もそのまま色を入れるとあばたのようになってしまうのでフロア全体にパテを入れ、研ぎました。
これもまた大変な作業になってしまいました(;´▽｀A``
ピラーモールもペンチで挟んでとめたようになっていたので交換しました。
サフェーサーを入れ完成です。
えっと・・肝心の完成した写真がちょっとみつかりません
みつけ次第ＵＰします(;´▽｀A``ｱｾｱｾ
2008年02月21日
メルセデスベンツ
実はウチはmini専門の修理工場というわけではなく、
国産車や外車などどんな車も直します。
あ・・でも狭い工場なのでバスやトラックは入りません(;´▽｀A``
ということでmini２台分はあるベンツが入庫
横幅もあり工場の中はギュゥギュゥになってしまいました
ボディーの下のプロテクターとバンパーを
同色にしたいという依頼です。
まずは車からパーツを取り外します。
取り外したパーツを足付けし、サフェーサーを入れます。
さすがに１０年以上経っているとキズや飛び石などがひどく
パテですべて拾いペイントしました。
miniと比べるとパーツがとても大きくて数も多いので
ブースの中に全部一緒に入りきらず２回にわけて塗装しました。
取付けして洗車して納車です。
なんだか高級感がでた感じ
2008年02月18日
ドアのサビ２
前回に続き、今回は塗装編です(o‥o)/
全体にペーパーで足付けを行います。
全体にサフェーサーを塗装します。
サフェーサーとはプライマーサフェーサーのことで、
付着性と防錆力のあるプライマーと、充填効果・研磨性の優れたサフェーサーの両方の働きを兼ね備え、
パテの付け面や旧塗膜のペーパー傷を埋め、均一な塗面に仕上げると共に上塗り塗料の付着性・耐久性を向上させます。
職人の経験豊かな腕でへこみのないように研ぎつけていきます。
何十種類もある原色から調色して色を作ります。
配合データをもとに色を配合していきます。
配合データで作った色が同じか合わせます。
（ちょっと車が違いますが参考にということで＾＾；）
だいたい合っていれば色板にテスト塗りをし、
車と合わせ色合いを見ます。
色が合うまで微調整・テスト塗り・比色を繰り返します。
塗装後、太陽光等で色が変色することも考え色を作ります。
職人の腕の見せどころです(￣o￣)ｏ
ドアの内側の鉄板の合わせ目にシーラーを入れます。
ヒンジを付け塗装します。
塗装後のドア
ゴミ・ほこりをペーパーなどで取り除き
中目のコンパウンドで磨き、次に細目のコンパウンドで磨いて仕上がり面の肌を作ったり光沢をだします。
仕上げに超微粒子のコンパウンドで磨きます。
ドアをボディーに付け、外したパーツを元通りに戻せば完成です。
全体にペーパーで足付けを行います。
全体にサフェーサーを塗装します。
サフェーサーとはプライマーサフェーサーのことで、
付着性と防錆力のあるプライマーと、充填効果・研磨性の優れたサフェーサーの両方の働きを兼ね備え、
パテの付け面や旧塗膜のペーパー傷を埋め、均一な塗面に仕上げると共に上塗り塗料の付着性・耐久性を向上させます。
職人の経験豊かな腕でへこみのないように研ぎつけていきます。
何十種類もある原色から調色して色を作ります。
配合データをもとに色を配合していきます。
配合データで作った色が同じか合わせます。
（ちょっと車が違いますが参考にということで＾＾；）
だいたい合っていれば色板にテスト塗りをし、
車と合わせ色合いを見ます。
色が合うまで微調整・テスト塗り・比色を繰り返します。
塗装後、太陽光等で色が変色することも考え色を作ります。
職人の腕の見せどころです(￣o￣)ｏ
ドアの内側の鉄板の合わせ目にシーラーを入れます。
ヒンジを付け塗装します。
塗装後のドア
ゴミ・ほこりをペーパーなどで取り除き
中目のコンパウンドで磨き、次に細目のコンパウンドで磨いて仕上がり面の肌を作ったり光沢をだします。
仕上げに超微粒子のコンパウンドで磨きます。
ドアをボディーに付け、外したパーツを元通りに戻せば完成です。
2008年02月15日
2008年02月11日
カントリーマン 其の三
ポケットを切り、フロアを修理しました。
ポケットを鉄板で作って溶接しました。
リヤの部分のサビのでているところを修理します。
サビの部分を削っていくとこんな状態になってしまいました。
インナーとアウターを鉄板で作って溶接をして修理します。
リヤゲートも下の方がサビがひどく、切り継ぎで修理しました。
サビている部分やへこんでいる部分を修理し
パテで仕上げます。
２液のサフェーサーでボディー全体を塗装し
古い塗膜、パテを覆います。
室内もサフェーサーで塗装しました。
フロアには強度をだすためにサイレンサーパッドを貼りました。
表面の小さなへこみや傷をパテで拾い、ペーパーで研磨し平滑面を作ります。
マスキングをし、下廻り・室内・ボディーの順にペイントしていきます。
ドアやボンネット、細かいパーツは単体でペイントしました。
充分乾燥させホコリやゴミなどをペーパーで落とし、
コンパウンドで磨き上げて仕上げます。
次回は取り付けに入ります(o‥o)/
2008年02月08日
2008年02月06日
オーバーフェンダー
オーバーフェンダー破損のため、交換の作業で入庫。
古いオーバーフェンダーを外します。
新しいオーバーフェンダーと古いオーバーフェンダー
ボディーに新しいオーバーフェンダーを仮付けします。
同じオーバーフェンダーでも穴位置が微妙に違うため、
削りながら合わせます。
このあとペイントに入ります。
ペイントしたオーバーフェンダーです。
今の季節、気温が低くてなかなか乾かないため
ボディーなどは遠赤外線であぶって乾かすのですが、
ＦＲＰ製は遠赤外線であぶると変形してしまうため
事務所に移動、暖房をめいっぱい効かせ乾燥させました。
ほとんど事務所(狭い)にいる私は部品に囲まれ身の置きどころがありません＾＾；
暖房を必要以上にきかせるのもなんだか気分がすぐれなくなるし＾＾；；
ゴミなどを取り、磨きます。
ＦＲＰなのであまり力を入れすぎると割れてしまうので
注意しながらの作業です。
ボディーに取り付け、取付け部分のビスを同色にタッチアップして完了。
洗車して終了・納車です(o‥o)/
2008年02月03日
ドアのサビ１
今回 ドアのサビの修理で入庫。
ドアのサビの修理方法は以下の３種類です。
１.ドアの交換
２.サビの部分の修理
３.ドアアウタースキンの交換
２のサビの部分の修理が一番安上がりですが、
修理したまわりからまたすぐにサビが出ることがあります。
ドアの交換が一番手っ取り早いですが、結構お金がかかってしまうので今回は３のアウタースキンの交換で行いました。
まず車からドアを外しガラスやロックやヒンジなども外します。
ドアのアウタースキンを取り外します。
外してみるとインナーパネルの下、アウタースキンの下、
全部の部分にサビが出ています。
このような状態で２のサビの部分だけの修理をすると、
すぐに違う箇所からサビが出るのです。
ドアアウタースキンの裏側
インナーパネルのサビの部分をサンダーで落とし、サビ止め処理をします。
インナーパネルのサビがひどすぎると、アウタースキンの交換が出来なくなってしまうので早めの交換をお勧めします。
新品のアウタースキンです。
ドアインナーにボディボンドを塗り新品のアウタースキンをのせます。
ボディボンドを塗ることで接着されることとパネルの合わせ目に水分が入らないようにします。
６ヶ所 スポット溶接をして固定します。
新品のアウタースキンの耳を折り込みます。
この折り込みがまた大変なのです(;´▽｀A``
出来上がったドアです。
耳を折り込むとどうしても歪みが出来てしまうのでパテで修正して仕上げ、塗装に回します。
次回は塗装編(o^-')b
